J-SOX内部統制報告制度を支える基準である【内部統制基準及び実施基準】が2023年に改訂されました。主な改訂点としては、①不正に関するリスクへの考慮の重要性の強調、②サイバーリスクの高まり等を踏まえた情報システムに係るセキュリティの確保、③経営者による内部統制の無効化への適切な対応の例示、があげられます。
また、2026年1月には日本取引所自主規制法人から「内部統制強化・不祥事予防に向けたハンドブック」が公表されており、その前文において「上場企業において不祥事が多発しており、再発防止策と予防策について広く共有することが内部統制システムの強化に有益である」と述べられています。
中国発の不祥事の事案を引き起こさないためにも、経営者が「ここまでやれば安心だ」との確信を持てるようにするためにも、今改めて中国子会社の内部統制を見直す時期だといえます。弊社では、中国子会社におけるJ-SOX内部統制の構築、整備及び運用段階におけるさまざまな支援を提供しています。
中国子会社のJ-SOX全社的内部統制を強化する!
内部統制実施基準の2023年改訂により「不正リスク」「管理層の統制無効化」「IT統制の有効性」への対応が喫緊の課題となっています。中国子会社での全社的内部統制への積極的な対応が必要です。中国子会社の内部統制評価では、全社的内部統制チェックリストへの形だけの回答では不十分です。
中国子会社では、発票、社印・契約印、銀行USBキー、用友等ローカルERP、親会社への通報制度など、日本本社からは分かりにくい実務リスクが内部統制上の重要論点となります。
弊社は、中国子会社向けに作成した全社的内部統制チェックリストを用いて、現地の実態に即した確認、評価、改善提案を行います。
